MESSAGE
OFFICER MESSAGE
RYOTA KOTAKE
- 小竹諒太
- ドーン株式会社 執行役員・プランナーマネジャー。
- 新卒でドーン株式会社に入社以降、一貫して営業・進行のプランニング領域をメインで担当し会社の継続的な発展に貢献。
現在はマネジャー職も兼任して後進の育成にあたっている。
MAKE “TROUBLE„ VALUE
制作系の業界でよく聞くのが、予算や納期が厳しいというお話から始める。そのしわ寄せはweb業界の最終工程であるコーディング作業で特に感じる。
でもそれをピンチやトラブル、炎上案件という表現で済ませてはならない。
そこに「プロ」度合いが如実に現れるからだ。
例えば、「期限も予算も自由です」という仕事があったとする。でもそれではまともな成果は期待できない。予算が決まっている、納期も決まっている、あれこれ条件は付いている、途中でトラブル続出する仕事の方がどういうわけか終わってみたら良い結果になったりする。なぜならその状況下でこそ、本気で考えて行動し始めるからだ。そこから仕事は面白くなるのではないか。そして普通の人とプロの仕事人の差は、実はこんなところにもあるのかな、とも思う。
どうやら物事を進める上で障害のように見える「制限」や「条件」は、工夫やひらめきを生み、能力を伸ばす「種」になる。そんな仕事のほうがお客様や私、仲間の達成感や満足感も大きくなる。
だから私はそれを価値にして今日も奮闘する。
根っことなる思い
「挑戦」と「自己成長」、そして当時まだ5人だったこの会社を自分が入ることで大きくしたいと思った。
入社して時は経ちましたが、今も「挑戦」と「自己成長」は変わらず私の根っこであり、挑戦の日々が続いている。
付加価値と人の相関
弊社のサービスであるコーディングには付加価値がある。
ここではコーディングをモノとする。
モノの価値と人には相関がある。
同じモノなのに「誰が関わるか」によって、ありふれた存在になったり、注目を浴びたりする。
昨今、世の中の様々なモノは付加価値をいかに生むかが大きな関心事になっており、その思考の前提が「同じモノを、同じ場所で」となっていることが多い。もちろん、扱うモノによってはそれが適する場合がある。
しかし我々のやっているモノは生き物だ。お客様やエンジニア、関わる誰かによって、たちまち同じやり方が通用しなくなる。
だから私が関わることで、当たり前のモノを当たり前にお客様に届ける。それが私がお客様にお約束と付加価値だ。